前回に続いて、国語のやり方を説明します。
●子どもたちは、「意味が分からない言葉が多い」
だから「なんとなくで、読み進めていく」
例えばこんな文がありました。
文:うでに激痛が走った。
ここで、「激痛」の意味が分からない3~4歳くらいの子どもを想像してみてください。
「うで」「走った」はわかります。文を読んで「うでに何かが走ったんだな」と想像します。
しかし、「激痛」がわかっている人は、「何があったんだろう」「何かにぶつかったのかな」と想像して次の文を読み進めていくでしょう。
これだけでは、指摘で終わりです。では、実際に何をしていけばいいのかです。
これをやろう!
自分が好きな色の蛍光ペンを持って、文を読んでいき、意味が分からない言葉にマーキングしていきます。
最後まで文を読んだら、次にマーキングした言葉の意味調べをします。昔なら国語辞典で調べてと言いますが、今の時代、携帯などで調べましょう。
手を動かしてやらないと覚えれないでしょ…という意見もありますが。
国語辞典で調べていては時間がかかり、子どもたちは、「めんどくさい」となってしまいます。
まだまだ、この後もやる事が続きますが、これを子どもたちが自分一人でやれるのでしょうか?
調べた言葉でも、書いてあることが、わからないことも出てきます。
だから、「塾で、先生と一緒にやっていきましょう!」となるのです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。まだまだ、国語のやり方は続きます。
次回のご訪問お待ちしております。
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